こんにちは！リュウノスケです。
今日は、遅延系パークの1つである「呪術：破滅」（ルイン）の詳細な効果を解説します！
かつては必須とまで言われていた破滅ですが、弱体化により今となっては日の目を見なくなってしまいました…。
しかし、選択肢に全く上がらないほどではないし、うまく機能すれば強力だと思うので、今日はその解説をしたいと思います！
呪術：破滅の効果
| アイコン | 名前 | 効果 |
|---|---|---|
 | 呪術：破滅 Hex: Ruin (ハグ) | 発電機が修理されていないとき、修理進行度が常に通常の発電機破壊の100・150・200%の速さで後退し続ける。 呪いの効果は、紐付けられた呪いのトーテムが残っているかぎり持続する。 |
ハグのレベル35のティーチャブルパークです。
発電機破壊をしなくても倍速で後退し続ける
通常、発電機破壊の行動をしたときに発電機の修理状況は少しずつ後退します。
破滅を装備していると、
- サバイバーが修理していないと破壊しなくても少しずつ後退する
- レベルに応じて後退速度が上がる
という効果があります。
つまり、サバイバーの修理中に邪魔をしに行って手放させると、チェイス中ずっと修理度が後退し続けるので、単純に蹴る手間が無くなり、さらに後退速度が上がるということです。
サバイバーから見れば、あと少しで修理完了だったけどギリギリ間に合わず、チェイスから逃げ切って戻ってきたらまた最初からになっている…。という状況を作り出せたりします。
実際には他のサバイバーが居るのでチェイス中に引き継がれたりしますが、修理の手を止めさせればいいので、救出に来させたり、回復動作にさせることで徐々に発電機は後退していきます。
サバイバーも、どうしても一気に直したくなるので負傷状態のまま発電機を回すことも多く、結果的にダウンを取れる確率が上がると思います。
ちなみに、強い遅延系パーク「イタチが飛び出した」と比較すると、レベル3の破滅だったとすると、「40秒」手を止めさせることができれば、イタチによる遅延1回分になります。
しかも破壊の手間が無く、吊るす必要もありません。
サバイバーを吊るすと、次に破壊する発電機の修理進行度が即座に25%減少する。その後、発電機の進行度は通常通り減少していく。サバイバーが吊るされた後40・50・60秒間有効。
このパークの強さを活かせるかは、どれだけ発電機修理の邪魔をできるかにかかっています。
チェイスを長引かせて確実に仕留めるよりも、より広範囲に邪魔をしながらサバイバーに傷をつけていきましょう。
ちなみにかつての呪術：破滅は以下のような効果で、必須パークとして猛威を振るっていました。
- 発電機修理中、スキルチェックでグッドを出すと修理度が後退する
- スキルチェックでグレイトを出しても修理度にボーナスが付かない
通常の修理速度を保つためにはスキルチェックでグレイトを出し続ける必要があり、発電機の遅延としては最強クラスの能力でした。
破壊アクションを要する他のパークと組み合わせることはできない
注意点として、破滅は発電機の破壊アクションをしなくてもサバイバーが手を放した時点で初d根木が破壊された状態になります。
そのため、「イタチが飛び出した」や「オーバーチャージ」のような破壊アクションを行うと効果が発動するようなパークと組み合わせることはできません。
発電機の破壊アクションを行ったとき、次にその発電機を直そうとしたサバイバーはとてつもなく難しいスキルチェックに直面する。スキルチェックが失敗した場合、発電機の進行度が5%追加で減少する。スキルチェックが成功した場合、発電機は進行しないが、発電機の爆発は回避される。
相性の良いキラー
ドクターとの組み合わせがオススメです！
ドクターの放電爆破はサバイバーの居場所を通知するので、叫んでしまったサバイバーはその位置を離れざるを得ません。
追っている1人のサバイバーだけでなく、放電爆破の範囲内のサバイバー全員が手を放してくれるのが破滅の効果ととても相性が良いと思います。
ドクターの放電爆破は最近リワークで追加されました。詳しくはこちらで解説しているので良かったら見てみてください！
良くも悪くもトーテム次第？
トーテムの基本的な仕様
トーテムは1つのゲームにつき5体設置されます。
配置場所はマップごとに候補があり、そのうちランダムで配置されます。
キラーが呪術系のパークを装備している場合、トーテムが呪いのトーテムとして設置されます。
発動中のトーテムは根本に火がついており、近づくと「パチパチ」と音が鳴ります。
↑が呪いのトーテムで、壊されると無効化されてしまいます。
トーテム自体が小さく、物陰に設置されやすいため場所によっては気付きにくいですが、キラーからは発電機同様、赤いオーラで常に位置が分かるようになっています。
「呪術：霊障の地」のような、サバイバーにとって壊すと危険になるような駆け引きもありますが、霊障の地自体があまり使われず、また最大1分間で無効になるため、何も考えず壊されることの方が多いです。
罠が封じられた呪いのトーテムが2個生成される。サバイバーが罠の呪いのトーテムのいずれか一方を浄化すると、すべてのサバイバーが40・50・60秒間無防備状態となり、一撃でダウンするようになる。発動後、残りの罠の呪いのトーテムは即座に無力なトーテムになる。
トーテムを破壊されると無力
呪術系のパークの難点は、トーテムが破壊されてしまうと無力化してしまうことです。
破滅の強さが発揮されるのは後半戦ですが、運悪くトーテムがマップ中央付近に設置されてしまったり、分かりやすい位置に設定されてしまうと、後半までトーテムを残し続けるのは難しいです。
こればっかりは運なので、祈るしかありませんね…。
運悪く壊されやすい位置に設定されてしまったら、壊しに来たサバイバーに一太刀でも入れられるように見張りたいところ…ですが、トーテムを意識して発電機修理の妨害ができないと本末転倒です。
壊されても仕方ないと諦めるのも手です…。(笑)
まとめ
いかがだったでしょうか。まとめるとこんな感じです。
- サバイバーが発電機から手を離すと、破壊しなくても自動で修理状況が後退し続ける
- レベル3になると2倍の速度で後退するようになる
- 発電機の破壊アクションは不要になる
- トーテムを破壊されると無力化される
弱体化前の仕様のときは発電機修理より先に呪いのトーテムを探し回るサバイバーが居ましたが、最近は破滅を軽視してそのまま修理を進めようとするサバイバーも多いです。
開幕早々壊されたらしょうがないですが、長く生き残ってると目に見えて発電機の修理が進まなくなるので、弱体化後に効果の説明文を見て使わなくなってしまった人は、ぜひ試してみてください！
それでは！
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